荒井先生の魔法の言葉
☆(他のパートを)よく聴いて!
どこで助けを必要としているか?
寄り添って、支えてあげてください。
全員がこのタイミングを体の中で感じて
周りの人の呼吸を感じて合わせて。
☆(手を合わせて押し合う、片足立ちなどの動作で)
支えを作った時、どこの筋肉を使ったか覚えて、
(動作をしなくても)支えを作れるようにしましょう。
≪三つのイメージ≫
「ワインオープナー」
「けんすい」
「フィギュアスケート(白鳥になったつもりで)」
☆ALLELUIAは4つの母音の響きを明確にする。
アレルヤではなくアッレルーヤ。
最後までこの言葉の抑揚(エネルギーをかけるところ
と抜くところ)に従って音とフレーズを作る。
ソプラノとアルトのバトンタッチはスムーズに!!
臨時記号は、色の変わるところ。よく考えて歌って!
☆頭声(ヘッドヴォイス)で歌うには?
頭の後ろの頭蓋骨の終わりの辺りの筋肉を動かして、母音を
発音する。(日本語でしゃべるようには口の形を変えない)
・ア 頭の後ろを全開に
・エ 頭の後ろの筋肉を横に引っ張るように
・イ エよりさらに横に引っ張って
・オ 頭の後方、斜め上に向かって
・ウ オよりさらに、後ろに遠くに向かって
※どの母音も、もっと後ろの空間に向かって遠くまで響かせる。
※軟口蓋の上を柔らかくして発声する。力で作らない。
『茜の空に』
日本語の素晴らしい詩の言葉をしっかり歌う。
◆大前提として、頭・首の後ろを開いて歌う。
◆その上で、言葉がはっきり聴こえるように歌うには、
・あごを緩ませることで、
あごを独立させて子音を歌う。
あごを独立させて音程を取る。
◆縦にひとつひとつの音にアンテナを立てて、重心を
かけてぶれないように歌う。
◆頭声(ヘッドボイス)に合った響きが下がってしまい音が濁る。
下降形の音の抜けが悪くなるので注意。